2007年のアルバムです。今回はGhostがテーマになっています。今回はキーボードのVillee RiippaとギターのMiika Collianderが固定されていますが、他にも複数のサブメンバーが参加しています。母国フィンランドでは知名度が上がり、世界的にも注目されるようになっていきます。
1. My Home Ghost
2. Diamonds In The Sky
3. Nightless Night
4. Blueberry Tree Part I
5. Blueberry Tree Part II
6. Blueberry Tree Part III
7. Hurricane (Don't Come Knocking)
8. Silent Woods
9. Shadow Run
10. Caravan
デジタルサウンドが増えて、尚且つアコースティックな音源も増えています。雰囲気的には変わっていませんが、バンドとしてのスタイルを確立させつつあります。スチールギターを使うのが特徴的とも言えますが、ボリューム奏法だったり、ギターバンド時代のように様々なギターサウンドが色とりどりに乱舞しています。これにデジタルサウンドも加わってよりカラフルなサウンドになっています。
音数も多く凝ったアレンジですが一つ一つのパートが存在感があり、無駄に感じさせないところが凄いです。プログレ的な感覚でいてポップですから、パンクによる衝動が興らなかったら、ロックの進むべき道だったに違いないようなスタイルだと思います。それがフィンランドという第三国だったから育ったていたのかもしれません。パンクもヒップホップも興らなかったら、そのまま健全に育っていたロックの姿がここにあります。
My Home Ghost
VIDEO
Diamonds In The Sky
VIDEO Nightless Night
VIDEO Blueberry Tree
VIDEO Hurricane (Don't Come Knocking)
VIDEO Silent Woods
VIDEO Shadow Run
VIDEO Caravan
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