2012年のアルバムです。今回ボーカルを務めるのは元Depeche Mode のDave Gahanです。ボーカリストが代わるとバンドの雰囲気も変わるように80年代っぽい感じになっています。ほとんどが生演奏になっており、ゲストも多数参加しています。それだけ金をかけられるようになったのでしょう。ラップトップで作るより生演奏で録音した方が手っ取り早いのです。
1. La Ribera
2. In The Morning
3. Longest Day
4. Presence Of God
5. Just Try
6. Gone Too Far
7. Point Sur Pt. 1
8. Take Me Back Home
9. Bitterman
10. I Can't Stay
11. Take
12. Tonight
ストリングスやホーンも生演奏ですが、本来バンドサウンドをやりたかったのですから、ゲストの演奏とはいえ、バンドによるダイナミックな演奏を録音出来るなら、それに越したことはないのです。後はいい曲を作るだけです。シンセサウンドもほぼほぼ出てきません。サザンロックとネオサイケが合体してオーケストレーションも加わったスケールの大きなロックに仕上がっています。
固定バンドメンバーを募る事はしないところが彼らのこだわりかもしれませんが、バンドとしてやった方が人気が出ると思います。バンドじゃないのにこのサウンドは伝わりにくいと思うのです。結果
音楽 が良ければ問答無用ですが、売り出しにくい特徴だと思います。それでも地道にファンは増えています。Dave Gahanが参加した事も知名度をあげる手助けになっています。今回は生演奏だけにこだわっている分統一感がありますが、もう少し刺激が欲しくなってきます。
La Ribera
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