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[20170724] |  | |
最多勝ち記録を更新した白鵬が39回目の優勝を飾りました。かわしたり、荒い相撲もありましたが、1敗だけで優勝したのは立派な内容だったと思います。勝ち星は1050勝という前人未到の記録を達成しこれからは一人でその記録を伸ばしていく事になります。40回の優勝と言うのも目標になってくれると思います。御嶽海はその白鵬に唯一土をつけ、初関脇で9勝したのは立派な成績だと思います。怪我も少ないので大関に登る日も近いと思います。
上位の結果 白鵬 14勝1敗 優勝 日馬富士 11勝4敗 鶴竜 2勝2敗11休 稀勢の里 2勝4敗9休 高安 9勝6敗 照ノ富士 1勝5敗9休 豪栄道 7勝8敗 御嶽海 9勝6敗 玉鷲 7勝8敗 嘉風 9勝6敗 琴奨菊 7勝8敗 貴景勝 5勝10敗 正代 5勝10敗 栃ノ心 9勝6敗 北勝富士 8勝7敗
安定感のあった玉鷲は二桁どころか負け越して大関とりはチャラになりました。琴奨菊も負け越して三役も陥落。このまま引退しないのか未定ですが、再び上を目指すのは厳しいと思います。嘉風は熟練の技能相撲が光りました。久しぶりに調子が良かったのですが、下位に取りこぼさないようにしないと二桁は難しいです。豪栄道は負け越し、休場した照ノ富士と揃ってらい場所は角番です。宇良と石浦の小兵力士は検討しましたが負け越し、それでも7勝しているので、今後の活躍も期待できそうです。松鳳山が久しぶりに好調で二桁勝ちました。
逸ノ城は負け越し。体格も力もあるのに勝てないというのは、気持ちで負けています。自分を信じて、自信を持てる日々の練習を意識してもらいたいと思います。負けない相撲は勝ち越すことはできますが、二桁以上勝たなければならない上位への挑戦は勝ちに行く相撲でしか実現できません。白鵬ですらそれを実践しているのに、下位の力士が見習わなければ結果はついてきません。それでも盛り上がった場所になったと思います。
千秋楽幕内全取組
白鵬の優勝インタビュー
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