2007年の作品で、映画のサウンドトラックになっています。演奏自体はいつものフォーマットですが、サウンドトラックという性格上インストの部分が多くなっています。
音楽 も抽象的で歌もフレージングな歌い方になっています。ポップである必要もないのでプログレッシヴだったりします。ピンクフロイドも映画
音楽 を手がけていましたが、それに近いながらも、それよりもポップかもしれません。
1. Like Horses
2. Like Shoes
3. Like Leaving
4. Like Mum
5. Like Heart
6. Like Pulses
7. Like Dancing
8. Like Drowning With A Stone
9. Like Home
10. Heartbeat Detector
11. Heartbeat Detected
12. Later, Dogs Howl
ピンクフロイドのように間を大事にしていた作品は全て映画
音楽 のようなものだったとも思います。ですから手本としては最適なわけです。シンセも活躍しますが、このバンドの要はアコースティックギターです。サンプラーではありませんが、非楽器な音も効果的に使われています。映画の内容は産業の進化による労働が及ぼす精神への影響を糾弾したシリアスな内容になっています。
このシリアスな内容に彼らの
音楽 が使われているというセンスも興味深いものがあります。電子音ではなく、アコースティックな楽器による表現はよりシリアスな印象を与えます。現代
音楽 的なミニマルなリフレイン、エレクトロニクスよりも現実味を帯びて伝わってきます。彼らを起用した監督も凄いですが、見事にそれに答えた彼らの表現力も見事です。
Like Horses
VIDEO
Like Shoes
VIDEO Like Leaving
VIDEO Like Mum
VIDEO Like Heart
VIDEO Like Pulses
VIDEO Like Dancing / Like Drowning with a Stone
VIDEO Like Home
VIDEO Heartbeat Detector
VIDEO Heartbeat Detected
VIDEO Later, Dogs Howl
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