デンマークのバンドAlcoholic Faith Missionの2006年のファーストアルバムです。メンバーはギターとボーカルのThorben Seiero Jensen、ベースのSune Solund 、女性ボーカルとキーボードのKristine Permild 、キーボードのAnders Hjort 、ドラムのMagnus Hylander Friisの5人組です。フォーク調を基盤としたポップなスタイルになっています。
1. Lemonade Song
2. Not What Veronica Did
3. No Word In Days
4. Dead Birds
5. Drift
6. Silly Songs
7. She Was Never Happy
8. Should've, Would've, Could've
9. God Wouldn't Approve
曲調はトラッドフォークで、アレンジはアコースティックな響きとバンドサウンドを織り交ぜた、少し
サイケデリック な雰囲気を持っています。ドラムはパーカッション程度で控えめなのでドラムレスなフォークソングを基本としています。あまりバンドとしての演奏にこだわらず、曲の雰囲気を壊さないようにアレンジされています。
まだシンセは登場しませんので、アシッドフォークのような雰囲気で70年代のフォークロックやイギリスのトラッドフォークバンドのような感じになっています。歌とアコースティックギターは部屋の反響も含んだマイク録音になっていて、自宅で録ったような雰囲気を出していますが、その周りにしっかりスタジオで録ったようなバンド演奏が包んでいきます。味の濃度が違う料理をひとつに絡めたような、今までになかったようなミキシングが特徴と言えるでしょう。自分達でプロデュースしないと、こんなミックスはあり得ないのですが、他にはない感じでとても新鮮です。
Drift
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Silly Songs
VIDEO Should've, Would've, Could've
VIDEO God Wouldn't Approve
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