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[20171127] |  | |
九州場所は白鵬の優勝で幕を閉じました。史上最多の40回目の優勝となりました。ほとんど無敵状態でしたが、唯一嘉風に負けました。自ら物言いをつけた一番でしたが、あれは完全に成立した状態であり、白鵬が待っただと思わなかったにしても嘉風が勝っていた一番でした。嘉風を褒めるべき相撲でした。綱取りだった豪栄道は結局不戦勝も入れて9勝しか出来ませんでした。何度も綱取りのチャンスがありましたが、ことごとく御破算にしてきました。よっぽど綱に縁の無い力士のようです。
上位の結果 白鵬 14勝1敗 優勝 日馬富士 0勝3敗12休 稀勢の里 4勝6敗5休 豪栄道 9勝6敗 高安 8勝5敗2休 嘉風 6勝9敗 御嶽海 9勝6敗 照ノ富士 0勝5敗10休 琴奨菊 6勝9敗 阿武咲 8勝7敗 琴奨菊 6勝9敗 貴景勝 11勝4敗 玉鷲 11勝4敗 千代大龍 7勝8敗 栃煌山 4勝11敗 北勝富士 11勝4敗 松鳳山 3勝12敗
一番力強さを感じたのは貴景勝です。口を腫らしながらも11勝で殊勲賞。来場所は三役間違いありません。怪我さえなければ上位に定着出来るでしょう。北勝富士も11勝で技能賞。三役は間違いありません。遠藤は中盤まで調子良かったのですが、後半は疲れがたまっていたのか、押し負ける相撲が目立ちました。結局9勝止まり。逸ノ城は二桁勝ちました。何気ない相撲でも勝てていますから、後は気力を持続できれば本来の相撲が取れるはずです。休場力士が多く、怪我している力士も沢山いましたが、気力で場所を盛り上げてくれました。
千秋楽幕内全取組
白鵬優勝力士インタビュー
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