2012年のアルバムです。エレクトロニクスな部分を除いた、アコースティックバンドによる生演奏になっています。ケルトではなく、トラッドフォークをベースにティンパンアレイみたいな現代的なカントリーフォークロックに仕上げています。歌い方は相変わらずボーノみたいです。エレクトロニクスが抜けた分エレキギターは登場します。
1. Thumb
2. Flittin'
3. Lament For A Teenage Millionaire
4. Settling
5. Hole
6. Lightning Bolt
7. Dull Spark
8. Dearly Distracted
9. Mamie
10. Untitled
70年代のカントリーフォークロックをアイリッシュな感じと80年代ロックな感じで再現しています。これにデジタルサウンドが加わる事で個性を出していましたが、デジタルサウンドを封印した事で個性は薄らぎましたが、歌を純粋に楽しめるサウンドになっています。逆のこの方がこのバンドの良さをわかりやすく伝える事が出来ていると思います。
デジタルサウンドは完全に無いわけではありませんが、高速打ち込みは除いています。U2は当初演奏初心者の集まりでしたが、それでも戦略的に売り出していました。しかし、このバンドは演奏も達者であり、ロックスタイルに固執もしていないので、U2には出来なかった事が沢山出来ています。だから見た目に惑わされない人ならU2よりも楽しめると思います。
Thumb
Flittin'
Lament For A Teenage Millionaire
Settling
Hole
Lightning Bolt
Dull Spark
Dearly Distracted
Mamie
Untitled
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