2013年のアルバムで現在までの最新作になります。フォーク、カントリーをベースにしながらポップな曲調になってきましたが、ポップベースにもこだわらなくなってきて、より曲の完成度を目指し、プログレッシブなアレンジになってきました。そうなると、声の質や歌い方がピーターガブリエルっぽい事に気づきます。
1. The Ballad Of Terence McKenna
2. TV
3. My Heart Is Not A Machine
4. Final Words
5. Roadside
6. OK
7. Alone Never Alone
8. Pride
9. I Am Not A Rock
ピーターガブリエルよりはシンプルで、アクも強くありませんから、雰囲気はありつつも聴きやすい
音楽になっていると思います。難しい事をやろうというところは全く無く、シンプルな事を基本に、ドラマティックに盛り上げる為に音を重ねていくという手法だと思います。その盛り上げ方にはこだわりは無く、あくまでも曲によって導かれたスタイルになっています。
打ち込みは少なく、すべて自分で生演奏した多重録音になっています。欲を出しすぎると複雑な演奏も披露しがちですが、それはあえて止めて、曲の完成度だけを重視しているので、とても自然で聴きやすい
音楽になっています。もっと複雑にする事も出来たと思いますが、そうしないというのもセンスだと思います。
The Ballad Of Terence McKenna
TV
My Heart Is Not A Machine
Final Words
Roadside
OK
Alone Never Alone
Pride
I Am Not A Rock
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