ドイツのデュオSack & Blummの99年のファーストアルバムです。メンバーはF.S. BlummとHarald Sack Zieglerの二人で、様々な生楽器の演奏とエレクトロニクスを織り交ぜたフォークトロニカに近い感覚を早くも取り入れています。
音楽的にはエレクトロニカではなくて、どこか民族
音楽のような雰囲気を持った
音楽になっています。
1. Seathing
2. Homeglow
3. Elefrozoo
4. Baby Bass Bus
5. Marmel
6. Papad West
7. Ebb
8. Wawahkel
9. Barn Tupper
10. Enrico Carrousel
11. Pim Pom Pom
12. Sixtease
民族
音楽と言ってもジャルグルの密林の中に暮らしている民族っぽい感じ、あくまでも架空の民族
音楽で会って、変拍子によるループなど、踊れる
音楽ではありません。ある意味現代音楽をもっと楽しく表現しているようなところがあります。二入ともソロで沢山の作品やコラボレートを繰り広げています。その二人がコラボレートした事によって、面白い化学変化を生み出しています。
電子音のループなどもありますが、ほぼ生演奏というところが凄いところで、他には真似出来ないような世界観を作り出しています。テクノミュージシャンには無い発想。ジャズ、クラシックの教養も持ちながらエレクトロニクスも駆使する現代音楽的な感覚だけど親しみやすいような、他には無い独特の世界が繰り広げられています。
Baby Bass Bus