デンマークのアーティストJonas Stampeの一人プロジェクトSnöleoparden2008年の唯一のアルバムです。全ての楽器を一人演奏しています。打ち込みは効果音的な使い方のみでほぼ生演奏です。サイケな曲、ポップな曲と合間に木琴を使ったミニマルな曲が入ってきます。そういう意味では現代
音楽的なプログレというところでしょうか。
1. Nr. 1
2. Hodja Fra Pjort
3. Xylofon
4. Water Puppet Theatre
5. Sbabel E
6. Den Evige
7. Lillecykel
8. Dreng
9. Trance
10. Ufo
11. Grieg
TablaやXylophoneを使ったパーカションによるミニマルが特徴的です。ミニマルといっても生演奏ですから、テクノというより現代
音楽的な雰囲気を持っています。そこにさいけな雰囲気の曲もあったりして、一時期のプログレに近い感覚とおもいきや、かなりアヴァンギャルドな展開になったりと表情豊かです。
打ち込みにこだわらないところが現代では珍しいところですが、その分フリーなアドリブ展開も出来ています。子供に歌わせたりとやりたい放題でかなり面白いのですが、この作品だけで終わってしまうのはもったいないと思います。インディーズならではの自由な発想、もうそこにしか希望の光は無いのかもしれません。こういう人達にブレイクして欲しいものです。
Nr. 1