イギリスのフォークグループThe Memory Bandの2004年のファーストアルバムです。Stephen Cracknellを中心としたグループで、このアルバムでは彼が一人でほとんどの演奏をこなしています。トラッドフォークはイギリスでは伝統的に愛されていますが、パブロックというか、パブフォークな雰囲気を出した内容になっています。
1. Theme for The Memory Band
2. Once Bittern
3. Catch as catch can
4. Madlove and the bee
5. No one else
6. Tomorrow
7. Ploughshares
8. Calling on
9. Out of town
10. This is how we walk on the moon
11. Fanny Adams
12. Last orders
パブフォークという事で伝統的なトラッドフォークにとどまらず、ロック、ジャズ、ブルースなどの感性も取り入れたフォークになっています。ペンタングルズのような革新的なフォークの再現というところでしょうか。まだStephen Cracknellが一人で立ち回りをやっているので、それ以外の要素は出ていませんが、それでも単なるフォークでは終わっていません。
デジタルなところといえばリズムボックスのような使い方のドラムシーケンスがありますが、これは一人でやっているからしょうがなく打ち込みもやっています的な程度で、特徴としてのデジタルサウンドはありません。あくまでもトラッドフォークなのです。トラッドフォークファンには馴染めると思いますが、そうで無い人にも聴いてもらう為にはもっと極端な事をやる必要もあるでしょう。まだ中途半端な感じになっています。
Once Bittern
VIDEO
Catch As Catch Can
VIDEO Madlove And The Bee
VIDEO No One Else
VIDEO Tomorrow
VIDEO Ploughshares
VIDEO Calling On
VIDEO Out Of Town
VIDEO This Is How We Walk On The Moon
VIDEO Fanny Adams
VIDEO Last Orders
VIDEO
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