2014年の作品で現在までの最新作になります。これまでのように一人プロジェクトでは無くてno.9 orchestraというバンドでの作品になります。つまり全て生演奏による内容で、曲はno.9の作品のリメイクになっています。ライブを重ねてバンドとしての結束を強めてからのアルバムとなっています。
1. with millions of love - fine -
2. Left the wind
3. after it
4. Good morning
5. inside outside
6. Re: bug beats
7. Source of harmonic
メンバーはTakayuki Joeを中心にギターがTomoya Ito、ドラムがShinichiro Hamada、ピアノがTakahiro Sato、ベースがKeita Sakuma、バイオリンがFumiko Kawabataです。城 隆之はギターを中心にマルチな演奏を繰り広げます。デジタルサウンドも含みますが、バンドによる生演奏と言う事でどれだけno.9の曲が素晴らしいものであったかを再認識させてくれます。
特にRe: bug beatsを生演奏する事でギミック無しの楽曲としての勝負になっています。一人プロジェクトのアーティストは今では数多くいますが、本来であれば、理想とするバンドメンバーが集まるのであれば、バンドとして演奏したいというのが正直なところだと思います。メンバーに恵まれない、一人やったほうが手っ取り早いし、それが出来る環境があるので、一人プロジェクトとなっているケースが多いと思います。そういう意味では城 隆之の願望を叶えさせた作品だと思います。
Left the wind
Good morning
Breath in Silence Trailer
スポンサーサイト