2017年のアルバムで現在までの最新作になります。4年ぶりの作品ですが、TakmaはSerph名義やReliq名義でも活動しているので、その合間にN-qiaをやっている感じなのでしょうか。こちらはNozomiの女性ボーカルをフューチャーしたポップな内容になっていますので、こちらはこちらでやるべき分野があると思います。
1. seven nights circus
2. time leaper
3. glitter
4. dream ocean
5. fouk
6. love transmitter
7. lost kids
8. like a little bird
9. light
10. lover’s
rock 11. neondrive
これまでの作品よりも曲、歌を重視した内容になっています。その為プログラミングもおとなしくなっていますが、その分インテリジェンスを感じさせます。激しいアレンジにするのはたやすくも、シンプルにポップにまとめ上げるのが一番難しい。凝り性なミュージシャンにとっては最大の問題点であり、幼稚でシンプルでないと曲が売れない時代には深刻な問題でもあります。そういう意味では一つのターニングポイントを乗り越えた内容になっていると思います。
凝り性な部分はどうしても出てしまいますが、歌を聴かせるという事に徹したアレンジになっているので、その一歩引いた悟ったようなところにインテリジェンスとセンスを感じさせます。それだけこれまでの作品が攻撃的だったので、ボーカリストとしてのNozomiの存在感がやっと活かされてきたと感じます。これからどのように進化していくのか、日本のミュージシャンながら、大いに期待出来る逸材だと思います。
seven nights circus
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