2016年のアルバムです。今作はDominoレーベルからのみのリリースになっています。それでSmåvulgärとダブっている曲もあります。しかしプロデューサーが違っていますので、違う雰囲気になっています。King Creosoteは宇宙を題材にしている時は売れます。しかしシンセはわずかしか使われておらず、アコースティック楽器で宇宙を描くというのはボウイっぽい感じがします。
1. You Just Want
2. Melin Wynt
3. Wake Up To This
4. Faux Call
5. Betelguese
6. Love Life
7. Peter Rabbit Tea
8. Surface
9. Rules Of Engagement
10. The Long Fade
スコットランドのミュージシャンなのにケルティックな感じが少ない人ですが、久々にケルトなアレンジの曲もあります。ほぼミドルテンポのサザンロックみたいな曲ばかりです。これもある意味フォークロックです。フォークロックもカントリーロックも同時期に発生していますので、混血しているところがあります。
渋くはありませんが大人のロックだと思います。昔は20代の若者が髭を生やしてサザンロックをやったものですが、ポールウェラーがソロになってからサザンロックをやるようになっておじさんの
音楽 っていうイメージがついてしまっています。King Creosoteも純粋なフォークソングを作る事が少なくなり、混結しながらも燻し銀をつけてきています。
You Just Want
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