2015年のアルバムで現在までの最新になります。スウェーデンにあるRichie Egan所有のスタジオでレコーディングされています。Richie Eganの一人プロジェクトとして継続されており、シンセポップを通り越して80年代ポップになっています。シンセポップなアレンジではありますが、曲が80年代ポップスになっていて、このままいくと次はアフロファンクポップスか、ネオアコという事になります。いずれにしても80年代リバイバル志向に止まるかは分かりません。
1. Seance Of Light
2. The Hearts Desire
3. Absolutely Animals
4. Without Life In The Way
5. Metamorphosis
6. Breath Of Life
7. I Go
8. Love On The Crest Of A Wave
9. Ribbon Ribbon Ribbon
10. This Chemical Sea
80年代ポップスっぽい曲を作ればいいのですから楽だと思います。それでもいい感じでいい曲を書いています。アレンジも当時より凝ったミキシングになっています。現在のテクノロジーでレコーディングしていれば当たり前の事ですが、今風の感じにならないように作るのも気を使う事だと思います。やはり微妙なところで80年代には無かった手法が顔を除きますが、気がつかなければ気がつかない程度のものです。
90年代以降の高速ブレイクビーツなどに比べればリラックスして聴けますので、これも今風に言えばチルアウトなのかもしれません。ドラムマシーンっぽい音源は使っていますが、サンプラーを使っていないのはこだわりでしょうか。チープなアナログシンセ、レイヤーの少ないポリシンセのような音源を好んで使っています。現在から見ればヴィンテージシンセを模倣したサウンドです。ここまで徹底しているミュージシャンも少ないでしょう。
Seance Of Light
VIDEO
The Hearts Desire
VIDEO Absolutely Animals
VIDEO Without Life In The Way
VIDEO Metamorphosis
VIDEO Breath Of Life
VIDEO I Go
VIDEO Love On The Crest Of A Wave
VIDEO Ribbon Ribbon Ribbon
VIDEO This Chemical Sea
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