2003年の作品です。Cassette Memoriesシリーズの第二弾になっています。今回は打って変わって、フィールドレコーディングそのものになっています。最後の2曲は加工されていますが、前作のような攻撃的なものでは無く、アンビエント感を大事にしたような作りになっています。それでも民族
音楽的ではあります。
1. For the Birds
2. Rain
3. Night
4. Underground
5. The Little Girl in Tangier
6. I'll Be Your Mirror
7. Good-bye
前半は曲のタイトル通りの音素材を集めたフィールドレコーディングになっています。短めの素材のループではありますが、音加工はしていないので、録音された状態そのものを集めたものになっています。それでも組み合わせ方でコラージュされていますので、現代
音楽的であります。
20世紀初頭に現代
音楽と名付けられていますので、現代
音楽もかなり古いスタイルになっていますが、無調という究極の理論になりますので、それよりも現代的という表現が的確なスタイルは登場していません。クラシック
音楽の歴史はそこが最終点のままです。それはジャズやロックに引用されてテクノロジーの発展により、より進化はしています。
For the Birds
The Little Girl in Tangier
I'll Be Your Mirror
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