2018年のアルバムで現在までの最新作になります。サンプラー、打ち込みを多用しながらも自分たちのスタイルをしっかり構築しています。キングクリムゾンのようなバンドを目指しながらも、演奏力が無かったからロキシーミュージックのようなスタイルが生まれたように、ロックを進化させていくのに演奏力があり過ぎるのも仇となる場合もあります。
1. A Very Old Conversation
2. Daydream (I Cannot)
3. The Unknowing
4. Whisper In The Dark
5. Days From Now
6. Passage (Movement Of The Stars)
7. Radiation
8. Whatever
9. Daydream (I Could)
10. Orbitals (An Acoustic Model Of The Solar System)
目指すべき高みは高いほどいいですが、自分たちに見合ったスタイルを確率する事によって個性が生まれます。それこそがロックバンドのあるべき姿であり、誰かに似る事が目指すべき姿では無いはずです。そういう意味において、ロックバンドのあるべき姿をまざまざと見せつけてくれる数少ないバンドだと思います。
よりシンプルでポップにまとめようとする傾向が出てきていますが、かなりダークで個性的ですからポップスとは呼べないものですが、これこそがロキシーミュージック以降のインテリジェンスなミュージシャン達が目指していたものです。それが80年代の狂騒によって消化不良となっていき、その道が途絶えていたと思いますが、このバンドが成功して、続いてくれるバンドが出てくれば、その道は再び開いていくと思いますし、願います。
Very Old Conversation
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Daydream (I Cannot)
VIDEO The Unknowing
VIDEO Whisper In The Dark
VIDEO Days From Now
VIDEO Passage (Movement Of The Stars)
VIDEO Radiation
VIDEO Whatever
VIDEO Daydream (I Could)
VIDEO Orbitals (An Acoustic Model Of The Solar System)
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