2014年のアルバムです。ポストシンセポップ、ポストパンクな80年代後半のような作風になっています。自分達のスタイルにアメリカ的雰囲気も加えながらもイギリス的であろうとしている姿勢から80年代後半のようなスタイルに類似してきました。それでもセンスの光るアレンジをこなしていたり、彼らなりの進化の結晶となっています。
1. Holding the mirror for Sophia Loren
2. Les claviers de couleurs
3. Carlos
4. Cities
5. Lift me up
6. Koyasan
7. For the love of
8. I wanna know
9. Escúchame
10. I know now
11. Gatsby
12. In the company of friends
13. Leaving
デジタルサウンド、シンセサウンドが復活してシンセポップ、エレクトロニカになっていますが、今回は管楽器の生演奏が入ってジャズ的な感じを出したり、カントリーロック的なアレンジがあったりと、アメリカ的な雰囲気を出しながらもブレイクビーツとして成り立っているという作法。どんなにダークな雰囲気になったとしても歌はポップであったりと、Donna Regina節が炸裂しています。
総体的に見て、デジタルサウンドに惑わされなければブリティッシュロックそのものだというのが本質だと思います。やはりオールドウェイヴな人達なのです。オールドウェイヴの人が最新のテクノロジーを使用する事によって、他に類似しない個性を生み出すという、本当の意味でのニューウェイヴになっています。引き出しが多いからミックス加減もいい具合になっております。
Holding The Mirror For Sophia Loren
VIDEO
Les Clavíers De Couleurs
VIDEO Carlos
VIDEO Cities
VIDEO Lift Me Up
VIDEO Koyasan
VIDEO I Wanna Know
VIDEO Escúchame
VIDEO I Know Now
VIDEO Gatsby
VIDEO In The Company Of Friends
VIDEO Leaving
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