2011年のアルバムで現在までの最新作になります。フルアルバムとしては2枚しか残しておらず、これ以降のリリースはありません。活動は続けているみたいですが契約ができていないのでしょうか、現在は自主制作でダウンロード販売もできますが、オールドウェイヴな方でしたら抵抗があるのかもしれません。
1. The Wound And The Bow
2. Wooden
3. A View
4. The Fireman
5. Smile For No One
6. Things Left Behind
7. State I Am In
8. At The Bar
9. Rising
10. The Doctor
11. Exit Ghost
12. Get Well Soon
かなりロック色が強くなっています。カントリーロックのロック色が強くなるとサザンロックになっていきます。アレンジはサザンロックで、歌はハートのアンウィルソンみたいであります。コード進行など、おいしいところを突いてきますので、作曲能力も優れたミュージシャンだと思いますが、いかんせん70年代感覚のまま、新しい要素が混じる事もありませんので、現在のヒットチャートに出てくるには難しいものがあります。
しかし、これが実際に70年代にリリースされているとしたら、かなり話題になる程の名盤だと言われていた事でしょう。それぐらい作曲能力が優れているのです。21世紀に作っているので、それは当たり前の事だと思いますが、全てが出尽くしている現在で70年代の作品を超えるのは難しいものです。つまり彼女は昔を懐かしんで70年代風にしているのではなく、現在進行形でまじめにそのスタイルを追求しているのだと思います。私たちの年代なら十分に楽しめる内容だと思いますし、マイペースに活動して作品もリリースして欲しいと思います。
Wooden
VIDEO
The Fireman & Rising
VIDEO Smile For No One
VIDEO Things Left Behind
VIDEO State I Am In & Get Well Soon
VIDEO At The Bar
VIDEO Rising
VIDEO The Doctor
VIDEO Exit Ghost
VIDEO Get Well Soon
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