2008年のアルバムです。ゲストミュージシャンも多数参加して、自分達のやるべき
音楽 というものが明確になっています。エレクトロニカありきのアコースティックポップロック、簡単に言えばポップなフォークトロニカです。しかし、ソフトロックとしての性格性が強いと思います。カントリーフォークなアレンジにも遠慮がありませんし、デジタルプログラミングにも遠慮がありません。どちらも主張させながらのソフトロックなのです。
1. Winter 04
2. Dandelion
3. The Push
4. Drive Me to the Center
5.My Roots Go Down
6. The Feeders
7. Oh, Cincinnati
8. August Eyes
9. On the Subject of Our Past Selves
10. Count the Days
11. Losing Light
12. I'm Asleep in All My Dreams
軽快で、曲がぐんと良くなっています。ヒット性のある曲ばかりなのにヒットに繋げられないのはインディーズだからなのか、これほど明快に自分達のスタイルを主張していますから、浸透するのも早いと思います。後は売り方次第なのでしょうが、なかなか広く広まっていません。トランペットやチェロなども入って劇的な展開になったり、かなりドラマティックな仕上がりになっていますが、やり過ぎなのでしょうか。それでもとてもポップで明るい曲ばかりだと思います。
アメリカのソフトロックはビートルズでは無く、ビーチ・ボーイズに影響を受けていたりします。なのでそれほどクセも無く聴きやすいと思いますが、ロックファンには物足りない部分もあったと思います。しかし、彼らの場合はロック色もあり、軽快でノリのいい曲が多いと思います。電子音も主役にしたり、ソフトロックの進化系になっていると思いますが、やり過ぎなのでしょうか。個人的には淡白にも感じませんし、複雑だとも思いません。これで売れなきゃ良質な
音楽 は死に絶えてしまう事でしょう。
Winter 04
VIDEO
Dandelion
VIDEO The Push
VIDEO Drive Me to the Center
VIDEO My Roots Go Down
VIDEO The Feeders
VIDEO Oh, Cincinnati
VIDEO August Eyes
VIDEO On the Subject of Our Past Selves
VIDEO Count the Days
VIDEO Losing Light
VIDEO I'm Asleep in All My Dreams
VIDEO
スポンサーサイト