2005年のアルバムです。この時期になっても限定販売でのリリースですが、ダウンロード販売で割と代表的な作品となっています。過去の音源では無いのでギターが主体になっています。ゲストによるボーカルやスピークが入っています。チェロやスライドギターなども入っています。エレキギターですが、ほぼアルペジオな演奏なのでフォーク調です。
1. Swag Cave
2. Sad Sheep
3. The Dream-O-Phone
4. Black Eyed Dog
5. The Body Shop
6. Penelope Patience
7. On The Road To Everywhere
8. Blackburn
9. Admiration Of The Rod
10. Buzzbag Drive
11. Last Song Of The Dodo
フィールドレコーディングによるアレンジと一本調子のギターの組み合わせによるバリエーション。それだけでアルバム全体に展開させています。おそらく自分で演奏したギターから抜粋したループの組み合わせで曲を作る、電子音もありますが、ほぼフィールドレコーディングの素材で他の部分のアレンジを組み立てています。ある意味ブレイクビーツ、ビッグビーツなのですが、踊れる
音楽 ではありません。
ギターがある事で調性が生まれ、コード進行が存在しています。それにより歌を入れる事が出来ます。彼らのこれまでの手法をよりポップに近づけた内容になっています。雰囲気的には
サイケデリック です。ドアーズ的と言えるかもしれません。手本となる素材は過去にいくらでもありますから、それを彼らなりに再構築するとこうなるという作品になっています。クレジットはされていませんが、おそらくサンプラーを使うようになっているからこそ出来る技だと思います。
Swag Cave
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Sad Sheep
VIDEO The Dream-O-Phone
VIDEO Black Eyed Dog
VIDEO The Body Shop
VIDEO Penelope Patience
VIDEO On The Road To Everywhere
VIDEO Blackburn
VIDEO Admiration Of The Rod
VIDEO Buzzbag Drive
VIDEO Last Song Of The Dodo
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