2003年のアルバムです。アフロとケルトの要素の他にスパニッシュという要素も加えてきました。しかしデジタルプログラミングの部分は相変わらずトリップホップ系なので代わり映えがしません。テクノ系は流行り廃りが激しいので、ワンパターンだととても厳しい。なんでもありの時代ではありますが、デジタル機材を買い換えるくらいの勢いが必要だと思います。
1. Cyberia
2. Seed
3. Nevermore
4. The Other Side
5. Ayub's Song / As You Were
6. Rise
7. Rise Above It
8. Deep Channel
9. All Remains
10. Green
素人でも常に新しい音源を購入する事に努めているのに、似たような音源ばかりだと、この融合の混じり具合が意味をなさないくらいに感じます。プログラミングを主体としないバンドだけに、いくら民族楽器を使っても、もうお馴染みになっているので、スパニッシュギターを加えてもさほど変化がありません。リズムの工夫をするだけで印象が変わりますから、アフロの部分に一工夫が必要だと思います。
アフリカンビートも80年代に散々やってきています。その元祖のビーターガブリエルがいるお膝元のリアルワールドに属していますから、良いお手本がいるはずですが、灯台下暗しで、他の可能性が見えなくなっているように感じます。いくらポリリズムでもワンパターンに聞こえてきます。アフロの部分を改良したら主旨が変わってしまいますが、そこが致命傷になっているとしか思えません。
Cyberia
Seed
Nevermore
The Other Side
Ayub's Song / As You Were
Rise
Rise Above It
Deep Channel
All Remains
Green
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