2010年のアルバムです。バンド名をKarnaと分かり易く解明して世界進出をここ見た作品になります。しかしこの後ギタリストのVladislav Yarunがバンドの解散を宣言しますが、残されたメンバーでバンドは継続していきます。なので、純粋なКарнаとしての作品としては最後のアルバムになります。
1. Залиши
2. В Обіймах Сплячого Сонця
3. Цей Дощ
4. Хмара
5. Моя Мила
6. У Полум'ї Війни
7. Ті, Що Танцюють На Голові
8. Не Дізнаєшся Ніколи
9. Хеллоу
10 Навіщо
11. В Хаті Моїй Дідько
12. Серце
13. Дитино
14. Я Ніч
よりメロディアスになり、自らのスタイルをHutsul Metalと称します。ますますラルクアンシェルみたいになっています。ヘヴィメタというよりハードロックに近いポップでキャッチーな作りになっています。これも世界進出を目論んだ結果だと思います。音質だけでメタルと呼ぶのは私は違うと思います。曲の作りからすればこれはメタルでは無くハードロックです。
ハードロックならシンセサイザーなどの鍵盤楽器が含まれても違和感はありません。形式だけにこだわるヘヴィメタよりもハードロックの方が柔軟性があります。彼らの柔軟性は正にハードロックだと思います。より可能性を広げたいのならばメタルとは呼称しない方が賢明だと思います。70年代までのヘヴィメタは可能性に溢れていましたが、80年代以降のヘヴィメタは形式に束縛された生きる屍に成り果てましたから、こうじゃなきゃいけないという先入観に束縛されたファンによってヘヴィメタに限らず、多くのジャンルが処刑されていきました。そういうロックファンにはあるまじき先入観を払拭するだけのバイタリティは持っているバンドだと思いますので、メタルというレッテルは外すべきです。
Залиши
VIDEO
В Обіймах Сплячого Сонця
VIDEO Цей Дощ
VIDEO Хмара
VIDEO Моя Мила
VIDEO У Полум'ї Війни
VIDEO Ті, Що Танцюють На Голові
VIDEO Не Дізнаєшся Ніколи
VIDEO Хеллоу
VIDEO Навіщо
VIDEO В Хаті Моїй Дідько
VIDEO Серце
VIDEO Дитино
VIDEO Я Ніч
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