2010年のアルバムです。ほとんどの音源を自分で演奏していますが、全てサンプラーに取り込んでプログラミングされたサンプリングミュージックになっています。ある意味ミニマルミュージックですが、そのパターンにはこだわっていません。結果としてアンビエントな雰囲気にもなっていますが、そこも意図するものではありません。
1. Bonfire (Intro)
2. Bells And Thoughts
3. Claude's Ghost
4. Radiance Reflected
5. The Largest Creature That Has Ever Existed
6. Woven
7. Wetlands
8. Thoughts And Bells (3:07am Dub)
9. Bonfire (Tec)
10. A Prayer
最近のサンプラーはプリセット音も豊富で、即戦力となる音源も沢山ありますし、特殊な音源でもサウンドライブラリーとして入手する事が出来ます。それはシンセサイザーの音源では物足りない時に重宝しますが、独自性という意味では物足りなくなります。世界で一つしかない音源とするなら、自分で演奏した音源、素材を録音して使うのが手っ取り早いのです。
Michael Cottoneはグラフィックデザイナーではありますが、楽器の演奏も心得ているという強みを持っています。その利点を最大限に活かした作品となっています。ただ演奏したものでは普通の
音楽 になってしまいます。サンプラーとしてでなく、ラップトップに直接録音する事で、PC上で目視しながらカットアンドペーストしていく事も可能です。それは
音楽 的には不自然な感じがしますが、その不自然さに意味を持たせるのがアブストラクトミュージックです。その中でも滑らかな流れを持った作品になっています。
Bonfire (Intro)
VIDEO
Bells And Thoughts
VIDEO Claude's Ghost
VIDEO Radiance Reflected
VIDEO The Largest Creature That Has Ever Existed
VIDEO Woven
VIDEO Wetlands
VIDEO Thoughts And Bells (3:07am Dub)
VIDEO Bonfire (Tec)
VIDEO A Prayer
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