ニュージーランドの男性デュオSkallanderの2005年のファーストアルバムです。ソロでも活動しているBevan Smithとフリージャズ系バンドでも活動しているMatthew Mitchellによるコラボレートプロジェクトになります。80年代風な楽曲とダブ系ループを即興的に組み合わせた実験的なプロジェクトになっています。
1. Jerusalem
2. State Of The Nation
3. Saint
4. Follow Me
5. Do I Want Another Working Day?
6. Sing Evil Light
7. Phantom Phone Flash
8. The Change
9. The Camels
10. Wasted
11. Space Cream
いくつかのダブっぽいサンプリングループを組み合わせ、けだるい感じの歌のリフレイン、簡素的なジャズトリートメント、歌とギターは生演奏したものを1テイクで録音しており、そこから抜粋してループに繋ぎ合わせています。本格的なアドリブでは無い演奏でありますが、それを組み合わせる感覚を即興的にやるという試みをしているようです。
リズムはダブ系で歌は80年代を意識していて、テクノ感の無いループミュージックになっています。ループコラージュをダブ感覚で組み合わせる、その素材として80年代風の演奏を意識すると言うコンセプト、その結果出来上がったのは、エレクトロニカ系ミュージシャンには作れないような独特の感性を持ったフランケンシュタインのような
音楽 です。
Jerusalem
VIDEO
State Of The Nation
VIDEO Saint
VIDEO Follow Me
VIDEO Do I Want Another Working Day?
VIDEO Sing Evil Light
VIDEO Phantom Phone Flash
VIDEO The Change
VIDEO The Camels
VIDEO Wasted
VIDEO Space Cream
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