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[20190923] |  | |
両横綱が不在となって大混戦となりましたが、最終的に御嶽海、貴景勝と隠岐の海が3敗で千秋楽を迎えました。貴景勝は二桁勝って大関復帰を手にして隠岐の海を破り、優勝決定戦へ。御嶽海も遠藤を退け優勝決定戦へ。貴景勝は立会いで失敗したのか、引いてしまって御嶽海が2度目の優勝を手にしました。関脇の地位ですが3場所連続で二桁勝たなければ大関にはなれません。それでも来場所優勝出来れば可能性は出てきますが、それに準ずる結果だったら横審に委ねられる事になります。
幕内上位の結果 鶴竜 4勝4敗7休 白鵬 0勝2敗13休 豪栄道 10勝5敗 栃ノ心 6勝9敗 御嶽海 12勝3敗 優勝 貴景勝 12勝3敗 遠藤 8勝7敗 阿炎 9勝6敗 北勝富士 9勝6敗 碧山 5勝10敗 朝乃山 10勝5敗 逸ノ城 1勝4敗10休 大栄翔 8勝7敗 友風 7勝8敗 正代 3勝12敗 玉鷲 7勝8敗 竜電 7勝8敗 千代大龍 2勝13敗
角番だった豪栄道は勝ち越して脱出、栃ノ心はまだ傷が癒えておらず負け越し、大関陥落が決定しました。それでも貴景勝と同じく、来場所二桁勝てば大関復帰出来ますので、早く怪我を治さなければなりません。遠藤は三役の位置で二桁勝てるチャンスがありましたが、後半戦はスタミナ切れだったのか叶わず。朝乃山は横綱、大関に勝っての二桁ですから、上位定着は問題ないと思います。このまま伸びていけば順当に上に上がっていけると思います。新入幕の剣翔は二桁勝って敢闘賞を受賞。顔つきから貫禄があります。炎鵬は苦労しながらも勝ち越し、どうしても相手に十分になられると負けてしまいます。相手に十分にならせない立会いが鍵となっていくでしょう。
今年はこれまですべて違う力士が優勝しています。来場所は荒れる九州場所、誰がどのようなドラマを見せてくれるでしょうか。
千秋楽幕内全取組
御嶽海 優勝力士インタビュー
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