エレクトロニカ、フュージョンの要素を加えたロックンロールになっています。
ロックンロールも出し尽くされているので、新しい要素を加える事でリフレッシュさせ、現在でも通用させる事が出来ます。
物語としては、私が持っているテレビシリーズ用の架空の時代、架空の王朝のストーリーがあって、テレビ番組を作れるような立場にはいない為、たまに曲の題材として引用しています。何代にも渡る王朝の物語なので、映画での表現は出来ず、ドラマとしてもシーズン5以上はかかるかという大作です。
物語は最初小さな村からやがてはユーラシア大陸ほどの大陸を統一していくというストーリーです。ある日その村が近くの村から襲撃を受けます。主人公は村長の息子の許嫁と恋仲だった事が発覚して地下牢に幽閉されていた事で一命を取り留めます。残された村人と、今後襲撃されないように強い武力が必要だと決心し、研究してやがて周りの村を統合し、一国を持つようになっていきます。国が強くなればそれだけ敵対する国も増えていき、ついには5代目の武力にも知恵にも優れた名君の時に大陸統一まで後隣接するニ国のみになっていました。そこの時期を抜粋した内容になっています。このニ国との国境線には険しい峰々があり、攻めあぐねていた為、吸収される事を説いていましたが、友好関係こそ結びながらも吸収される事を拒否していました。5代目皇帝が崩御した事をきっかけに国境線を破って反旗を翻してきました。6代目には5代目が残した絶大な武力と経済力と盤石の体制が整っていたので、反旗を翻ししたという名目を得て武力で制圧していきます。しかし、陸側の国境線には例の峰が立ちふさがっているので、反対の海岸線から攻め込んでいきます。数え切れないほどの戦艦に最新鋭の大砲を積み込んで、海岸線から都を制圧、ついに大陸を統一していきます。そうなれば戦争の無い未来が訪れます。そこで、内政の整備、様々なインフラの構築に思いを巡らせていきます。そういう時期のストーリーです。
SAMARQANDの歌詞はダブルミーニング、トリプルミーニングになっているので、こうした物語を語りながら、いろんな解釈が出来ます。それは聴き手に自由な受け取り方をしてもらう為です。ですから文法が変だったり、変な言い回しがあったりして意味不明な感じになったりします。作者の意図に縛られて
音楽を聴く事は曲の魅力を損なうと考えるからです。ですから、こうして曲の説明をする事自体ナンセンスなのですが、宣伝しなきゃいけないので、今回は長い説明となってしまいました。
スポンサーサイト