2011年のアルバムです。これはインディーズからのリリースになっています。フィールドレコーディングと自宅で録音したようなアコースティックギターに歌、自主制作の作品よりもローファイな感じになっています。まるでデモテープみたいです。それでもインディーズでリリース出来ると言う懐の深さを感じさせます。
1. A Walk Through Central Park
2. 15 Americans (Rothko On The Other Side Of The Room)
3. Jasper Johns (DJ Aubrey Beardsley Remix)
4. Car Song
新曲は2曲で、後はリミックスとバージョン違いの曲があります。自主制作で限定販売だった前作よりもラフですが、これでやっと日の目に会えました。このアシッドな雰囲気こそが彼らのやりたかった事なのでしょう。古いラジオ放送などを録音していたのかどうかわかりませんが、そういう現代的では無い空気感を現代
音楽風に演出しています。
歌も祈りみたいになっています。ブラックマジックのような感じをあまり宗教的に感じさせないように表現しています。新しい事をやっているわけではありませんが、独特の作風は時代を超越して存在します。実験性はより強くなっていますし、かなり挑戦的な作品になっていると思います。
A Walk Through Central Park
15 Americans (Rothko On The Other Side Of The Room)
Jasper Johns (DJ Aubrey Beardsley Remix)
Car Song
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