2012年のミニアルバムで、現在までの最新作、もしくは最後の作品となっています。これ以降の作品はリリースされていません、活動もしているのか不明です。面白いユニットではありましたが、活動し続けるだけのモチベーションを持ち合わせていなかったのか、男女デュオだから情のもつれか、など、いろいろ推測は出来ますが、こういうデュオがいた事を気にとめる人も少ない事でしょう。
1. Lucky
2. Mariah
3. A Walk Through Central Park (With Or Without You)
4. Wenn Ich Mir Was Wünschen Dürfte
5. Lucky
6. Mariah
7. A Walk Through Central Park (With Or Without You)
8. Wenn Ich Mir Was Wünschen Dürfte
タイトルからするとカバーアルバムみたいですが、カバーというより、人の曲をサンプリングして使用しているだけです。フィールドレコーディングにノイズ、それに今回はエレキギターも使用しています。歌は歪ませて呪いのような歌になっています。
音楽 って研磨していけばどんどんシンプルになっていくものです。つまり旋律をデフォルメしていく現代
音楽 のようなものになっています。
インディーズからのリリースですが、当初25枚限定が75枚になり、現在はダウンロード販売のみになっています。まだダウンロード販売だけでは市場に形跡を残すのは難しい状況で、しかもほぼ自主制作に近い形だと、まだ相手にされないようなところがあります。よっぽど話題にならない限り、その手法で成功するのは難しいでしょう。しかし、こうしたジャブがいずれTKOしていく時代が訪れるのは近いと思います。ネットの速度がもっと高速化されていけば、MP3、ハイレゾ程度の質よりもよくなるでしょうし、そうなるとCDのサンプリングレートでは満足されなくなるので、ダウンロード販売が主流になっていくはずです。その時に、こうした魁がいたという事で再評価されて欲しいものです。
Lucky
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Mariah
VIDEO A Walk Through Central Park (With Or Without You)
VIDEO Wenn Ich Mir Was Wünschen Dürfte
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