2015年のアルバムで現在までの最新作になります。ギターやアコーディオンなどマルチに楽器を演奏しながら弾き語るケルト系ミュージシャンです。ほぼアコースティック楽器での演奏ですが、電子音やエフェクティヴなサウンドを効果的に使っていますので、伝統
音楽 のスタイルだけにこだわっているようではありません。
1. Here We’ve Landed
2. Wind & Weather/The Fishermen & The Sea
3. Lise’s
4. The Snowstorm
5. Dark Stacks
6. Paper Sea
7. East O’Buness
8. Satellites
9. Hands For Da Haff (Feat. Kuna)
10. Song For Sheep Rock.
英国では国民的な
音楽 であるケルトやトラッドフォークは後のフォークソング全般のルーツであり、そこから様々なポップスへと進化していきますが、60年代後半、アメリカのフォークブームに刺激され、イギリスでもトラッドフォークブームが巻き起こります。フォークロックのようにロックとフォークの融合が図られ、新しい感覚でフォークソングの可能性へ挑戦が行われました。中にはジャズとの融合を試みるものもいました。
そうしたフォーク改革は後のプログレとして完成度を高めていきます。そうした意思を持ってケルトミュージックに新しい風を起こそうとする姿勢が感じられます。伝統
音楽 としても通用するし、ポップスとしても通用するような仕上がりになっています。これは今に始まった事ではありませんので、手本となる
音楽 はいくらでもあったでしょうが、とても新鮮で瑞々しい作品になっていると思います。
Here We've Landed
VIDEO
Wind and Weather / The Fishermen and the Sea
VIDEO Lise's
VIDEO The Snowstorm
VIDEO Dark Stacks
VIDEO Paper Sea
VIDEO East O' Buness
VIDEO Satellites
VIDEO Hands for Da Haff
VIDEO Song For Sheep Rock
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