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[20191209]

Ears Will Pop & Eyes Will Blink
(1998/07/14)

Bodies of Water商品詳細を見る


アメリカのバンドBodies of Waterの2007年のファーストアルバムです。ゴスペルチックなソウル系バンドですが、ディキシーミッドナイトランナーズのようなアイリッシュソウルを彷彿とさせます。メンバーは女性シンガーでオルガンのMeredith Metcalf とギターのDavid Metcalf の夫婦を中心にドラムのJessica Conklin、ベースのKyle Gladdenの四人組です。歌は全員でとります。

1. Our Friends Appear Like The Dawn
2. These Are The Eyes
3. It Moves
4. I Guess I'll Forget The Sound, I Guess, I Guess
5. I Heard It Sound
6. Doves Circled The Sky
7. Roar, Roar, Roar
8. Here Comes My Hand
9. We Will Be Apart
10. It Is Familiar
11. We Coughed Up Honey
12. I Turned My Face
13. We Are Co-Existors

抑揚の激しいゴスペル的なスタイルをロック、ソウルなスタイルと融合させたスタイルで、ホーンセクションやストリングスを加える事でディキーミッドナイトランナーズっぽい感じになっています。とてもオーガニックな感じのするバンドであり、最近ではとても珍しいスタイルだと思いますし、過去にもディキシーくらいしか思い浮かびません。

静かに歌う部分と全員で畳み掛けるように激しく歌う対比が全体的に繰り返されていて、それが特徴とも言えます。本人たちはブラジルのトロピカリアに影響をうけているような事を言っていますが、とても個性的なバンドだと思います。インディーズだからこそ許される部分もあると思いますが、ゴスペル系は誰でも好きなスタイルだと思いますし、現在のアメリカでも十分に人の心を掴める音楽だと思います。

Our Friends Appear Like The Dawn
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[20191208]

Big Red Machine
(1998/07/14)

Big Red Machine商品詳細を見る


アメリカのデュオBig Red Machineの2018年の現状唯一のフルアルバムになります。マルチプレイヤーとプログラミングのAaron Dessnerと歌とプログラミングのJustin Vernonの二人組です。それぞれソロでも活動している二人ですが、曲のスケッチを送信し合いながら結成に至っています。このプロジェクトが今後も続いていくのかは分かりませんが、アメリカらしいストリートロックになっています。

1. Deep Green
2. Gratitude
3. Lyla
4. Air Stryp
5. Hymnostic
6. Forest Green
7. OMDB
8. People Lullaby
9. I Won't Run From It
10. Melt

曲調はブルーススプリングスティーンのようなストリートロックですが、そこにプログラミングされたエレクトロニクスとストリングスを加えたりして現代的なストリートロックを再構築しています。生演奏している部分もあり、基本はストリートロックです。ストリートロックとデジタルサウンドは異なるジャンルのようにも感じますが、フォークトロニカと言う概念がある現在、あり得ない事ではありません。

ちゃんとストリートロックとして認識出来るスタイルですし、デジタルアレンジが邪魔しているどころか、オールドウェイヴなストリートロックに古臭さを感じさせない効果をもたらし、尚且つ、もっとかっこ良くなるようにバックアップする役目にもなっています。何で今までこんな音楽が無かったのか不思議なくらいに蜜月な関係になっています。アメリカらしいスタイルを現在進行形に出来る魅力的な作品になっています。現在のアメリカのヒットチャートに比べてもかなり良質なロックが形成されていると思います。

Deep Green
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[20191208]

Ofira
(1998/07/14)

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2019年のアルバムで現在までの最新作になります。民族音楽とデジタルサウンドが復活してファーストアルバムの延長になっています。こうなると前作は何だったのかと思えるほどです。未発表曲集だったのか。トリップホップの手法を使ってエレクトロゴスのようなオカルティックな雰囲気になっています。

1. Hai Palaie Nebo
2. Imla
3. Symonka-Jazdzeniec (ft. Drwiwy)
4. Ofira
5. Maruna
6. May Day
7. I'm Your Witch (ft. Zukkor Zzov)
8. Nekropolem
9. Krov Moia

どうもこちらの方が初期からの素材をまとめ上げた作品のようですが、この路線でいいと思います。歌とバックアレンジの馴染み方も良くなっていますし、やっと二人のコラボレーションもしっくりくるようになっています。ただ、オカルティックな演出がわざとらしくておどろおどろしさが陳腐に感じてしまいます。やるならもっと徹底して突き詰めるべきだと思いますし、表現力はまだまだ未熟だと思います。

トリップホップとなるとダブを基調としますので、それと西洋的なゴスな表現がしっくりきていないのでしょう。デジタルサウンドももっと悪魔的にするべきですし、イマイチ詰めが甘い感じになっています。今後どのように発展していくかわかりませんが、二人とも表現力を磨く余地が沢山残っています。コンセプトとしては面白いので、今後の成長に期待するしかありません。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20191207]

Ouroboros
(1998/07/14)

Casa Ukrania商品詳細を見る


2017年のアルバムです。民族音楽的な部分が除かれて、普通にエレクトロデュオになっています。音楽的にはテクノポップ、ニューウェイヴっぽい感じでしょうか、どこかオノ・ヨーコのソロ作品を彷彿とさせます。無理に英語で歌っているところとか、歌い方が似ていますし、曲調も似ています。

1. The Path
2. The Question
3. Another Train Passing By
4. All In Green
5. The Rest Is The Dust
6. Faces Of Death
7. Misto
8. Sacred Within
9. Derevo
10. Far And Beyond
11. Ouroboros

プログラミングでアレンジされていますが、バンド形式を模したアレンジになっています。普通にポップスをやろうという事になっています。せっかくあったウクライナの民族性が特徴的だったのに、大きな武器を失ったと思います。売れる為にポップな方向性を取ったのでしょうが、かなりオールドウェイヴなスタイルだし、エレクトロな部分もレトロサウンドになっています。

地元で売れるかもしれませんが、世界的に勝負するなら前作の方が強かったと思います。完璧にオノ・ヨーコのコピーだと思いますし、影響も受けているのでしょうが、自主制作で勝負するには大きな武器を失っていると思います。自分達で考えて、自分達のやりたい事をやるという意味において、自主制作しているので問題は全く無いと思いますが、本当にこれが彼らがやりたい事なのかというのも疑問です。

The Path
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