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[20230527]

Life (Is So Strange)
(1998/07/14)

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83年のアルバムです。こちらはRCAからのリリースでオリジナル作品になっています。歌もの中心のポップな内容になっています。メンバーも5名ほどに絞られていたようですが、正式なクレジットがなく、全曲5名による作曲になっているので、そのように推測されています。80年代サウンドにはならず、これまでに無かったチョッパーベースが入ったり、レゲエ曲があったりと、どちらかというと70年代サウンドに近い仕上がりになっています。

1. Life (Is So Strange)
2. Happiness
3. W.W. III (Medley)
a. The Dawning Of Night
b. Waiting At The Church
c. When The Nightime Comes
4. Shake It Down
5. Summer Dreams
6. U-2 (Medley)
a. U-2 (Part 1)
b. Automatic Eyes
c. U-2 (Part 2)
d. U-2 (Part 3)

出始めたデジタルシンセをほとんど使わずに、アナログシンセや生楽器による演奏、生ドラムである事、実力のある演奏が信条ですから、80年代サウンドにならずに済んでいます。この時売れようと思えばPVを作る事ですが、それも作っておらず、当時の流行に対しては静観していたと思います。なので、売り上げは伸びていませんが、自信に溢れた演奏と仕上がりになっています。

メドレーになっているW.W. II、つまり第三次世界大戦という事ですが、久しぶりに、自分達のバンド名にちなんだメッセージ性のある曲を作っています。当時のヒットチャートはブルーアイドソウルのように、ロックとソウルミュージックが密月な関係になっていて、ヒットするような曲を作れたと思うのですが、あえて、そこには行かずに、自分達のスタイルを守り通しています。なかなか骨太なファンク作品になっていると思います。

Life (Is So Strange)
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[20230527]

The Music Band Jazz
(1998/07/14)

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83年のアルバムです。以前のレーベルMCAがThe Music Bandでの未発表曲を編集してリリースした作品になっています。79年にThe Music Bandレコーディング時におけるセッションで、ジャズっぽい演奏のものを集めています。ジャズというか、ラテンジャズなアレンジで、サックスを中心としたインストものなのでジャズっぽい感じになっています。

1. Five Spot
2. Half Note
3. E.R.A.
4. Koronos
a. Sometimes I Wonder (Is It For Real)
b. A Pattern Of Time

The Music Bandシリーズでは歌ものが中心でポップなアレンジの曲が選ばれていました。なので、こうしたインストものは楽しんで演奏されていますが、The Music Bandシリーズの趣旨からは外れているので、未発表のままでしたが、レーベルから移籍してしまったので、残された作品で金儲けしようという趣旨の作品になっています。

しかし、ファンクバンドである彼らが、明らかにジャズを意識したアレンジで演奏しているのは珍しいもので、彼らの演奏力の高さを楽しめる内容になっています。ラテンジャズ、どちらかというとハードバップっぽい演奏ですが、こういう演奏も出来るのにファンクやソウルっぽい曲もやっています的な、彼らの実力を知るにはうってつけの作品であります。

Full Album
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[20230526]

Outlaw
(1998/07/14)

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82年のアルバムです。MCA RecordsからRCAへ移籍しています。シンセに頼らないところがありますので、80年代サウンドにはなっていませんが、アレンジの構成などは80年代ならではの立体的なサウンドになっています。シンセを使うにしてもP-FUNKの影響なのか、アナログなサウンドが目立ちます。ブラスアレンジも80年代ならではのものであり、ビートの作り方とかはプリンスの影響もあるかもしれません。

1. You Got The Power
2. Outlaw
3. The Jungle (Medley)
a. Beware It's A Jungle Out There
b. The Street Of Walls
c. The Street Of Lights
d. The Street Of Now
4. Just Because
5. Baby It's Cold Outside
6. I'm About Somebody
7. Cinco De Mayo

ゲートリバーブサウンドではありませんが、ゲートリバーブサウンドの登場で、80年代はドラムの音がでかくなります。ドラムのサウンドをどしんと真ん中に鎮座させて、ベースラインを作ってからコード進行を決める。最後にメロディーを乗せてから、更に細かい装飾を加えていく。これはスティーヴィーワンダーが行なっていた作曲法ですが、80年代にはそれが定番となり、まず踊れるリズムを組み立ててから、立体的にアレンジしていくという作曲法が一般的になっていきます。フォークソングのように歌詞から作るなんて滅多にない事になっていきます。

そんな手法で作られているのが明らかな内容になっています。ロック的なビートを加えたファンク、プリンスの手法も習っていると思います。黒人の音楽シーンにおいても、プリンスの登場は画期的だったようです。P-FUNKの応用とも言えるのですが、よりポップに、ロック的にしたのがプリンスです。そんなプリンスもストーンズの前座などを経て、苦労して売れるようになっていきます。そして80年代はロックとブラックミュージックがより密月的な結ばれ方をしていきます。

You Got The Power
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[20230525]

The Music Band 2
(1998/07/14)

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79年のアルバムです。The Music Bandの第2弾となっています。しかし、メンバーチェンジが行われ、数名の入れ替えがあり、新しいメンバーでの演奏となっています。ストレートなファンクナンバーもあれば、A.O.R.なメロウな曲もあります。A.O.R.とは日本での呼び名になりますが、Adult Oriented Rockの略で、ソウルミュージックにカントリーやロック、フュージョンの要素を加えた、大人が楽しめるような音楽になります。ボズスキャッグスが作り出したとも言えますが、同じような試みをしていたミュージシャンが複数いて、やがて音楽シーンに定着していきます。

1. Don't Take It Away
2. I'll Be Around
3. I'll Take Care Of You
4. Night People
5. The World Is A Ghetto (Special All New Instrumental Version)
6. The Music Band 2 (We Are The Music Band)

A.O.R.をやっているという感覚は彼らには無かったと思いますが、ニューソウルやライトフュージョンの影響から生み出されたポップな歌ものは、A.O.R.と似た雰囲気の作品となっています。80年代にはブラコンという事でまとめられていきますが、都会的な、特に夜のムードを持ったバラードなど、この美しい音楽は黒人も白人も関係なく、アメリカ中で親しまれるようになり、世界中でも愛されるようになっていきます。

アメリカに歌謡曲があるとしたら、この時代には、まさにこうした音楽がアメリカの歌謡曲だったと思います。演歌がカントリーだと思います。一番保守的に親しまれているのがカントリーミュージックですが、カントリーにも黒人音楽の要素を取り入れた新しい感覚のカントリーが登場して、やがてそれがA.O.R.となっていくのです。アメリカという特殊な国家でしか生まれなかったこうした音楽が、ドルが広まるように世界を席巻する音楽となっていきます。そんな、ザ アメリカな音楽になっています。

Don't Take It Away
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